Café Lumière に行った
ご注文はうさぎですか?展に行ってきた。
きれいだった。
予約制なこともあってあまり混雑せずゆったり回れた。
エントランス
チケットを見せるとチノの色紙をもらった。当たりだ(たぶん当たりしかない)。
入るとメイン5人とマメたち5人に出迎えられる。
それよりも Profile の内容がめっちゃびっくりしたけど、他のところで明かされてただろうか。 パンフレットのインタビューでも触れられていなくて謎だ。
きららMAX表紙
1巻発売直前が初表紙だそうだが、それ以降は年に何度も出ている。人気のほどがうかがえる。
きんモザとの合同表紙はそんなに前だったか……
アニメ関連
アニメのパッケージイラストは1期の最初の方はメイン5人で喫茶店でといったスタンダードな感じ。 後の方になると衣装や背景にバリエーションが増えてよりごちうさらしくなっている。
アニメ用の作画資料はラフな絵と少しのコメントなのにキャラクターの動きや心情がよくわかってとてもかわいい。
エイプリルフール
サイトの設計もKoi先生がしてたの⁉
こういうifが似合う作品ではあるし、イラストや作中作ではエイプリルフールネタに近いシチュエーションがたくさん出てるけど、 日常がしっかり書かれているからこそifが映える。
メイキング
色を塗る前からすでにきれい。そこにすごい勢いで質感と立体感が足されていくので見ていて楽しい。
光の当たり方と影の落ち方に注力しているようで、できあがりを見ても明るさに奥行きがある。
背景や小物のきれいさもごちうさの特長だけど、キャラを目立たせるためのものという意識が強いみたい。 小物は実物をデフォルメして描くだけとか背景は目立ちすぎないように軽く塗るとか言っていたけど、そんな簡単にできることではないと思う……
見覚えのないイラストだなあと思っていたが、来月発売の10巻の表紙らしい。
扉絵
各話の扉絵がずらっと並んでいて壮観。後半はずっとカラーでさらに圧巻。
雑誌や単行本の倍に拡大されていて、それでも細やかなイラストが多い。 マンガを読んでると扉絵は飛ばし気味になるけどちゃんと見た方がいい。
最初期の絵は顔の輪郭が硬めだけど、先にモノクロで柔らかくなって、カラーの変化は少し遅れたみたい。
見て回っていると扉絵どうしにつながりがあるのもわかる。 ココアとチノが3年越しに同じ構図を取っている絵を見つけた。どの話だろうか……
ショートムービー
展示の最後にはムービーが流れている。 イラストとコマをつなげてキャラと作品を紹介してる感じ。
We are Family のマグカップは確かに象徴的だなあと思っていたら物販でそのマグカップが売っていて笑ってしまった。
チノとフユの出会いがすごく強調されていて、チノ→フユはココア→チノの再演なんだと気づいた。
パンフレット
だいたいは展示の内容を軽く紹介しているけれど、取材写真は展示よりも力が入っている。 会場で見覚えがあるなあと思った写真は、パンフレットを見ればどこで使われたかがわかる。 実在の屋外スパがすごいところだ……
ロングインタビューも面白い。 最初から街全体を舞台にしたかった、モカが登場する回で新キャラが既存キャラの新たな一面を引き出すことに気づいた、 ということを言っている。最初から多種多様な関係性を出そうとはしていなかったのだろう。 チノと母親の関係は連載を重ねるまで描けなかったとも言っているので、長く続いてくれて本当に良かった。